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「年間50泊程、キャンプに行く我が家」
真夏の暑い時期や真冬の寒い季節まで、春夏秋冬キャンプを楽しんでいます。
「キャンプの楽しみは、皆さんいろいろとあると思います」
我が家のキャンプの楽しみは、ゆったりと過ごすこと。
キャンプでは、夫婦でお酒を飲みながらゆったりと過ごしています。
「お酒を美味しく楽しくキャンプでいただくには、いろいろなものが必要」
焚き火を眺めながら飲むお酒は、最高の贅沢。
「お酒を美味しくいただくには、お酒に合う料理やおつまみも大事」
「今回紹介するオピネルナイフは、我が家がキャンプで料理をする時に、必ず使用するナイフ」
キャンプでは包丁を使わずに、オピネルナイフをメインで使用しています。
今回は、オピネルナイフを頻繁に使用する我が家が、オピネルナイフの手入れの仕方や固い・閉まらない・刃が出ない場合はどうしたらいいのか?詳しくブログで紹介したいと思います。
「オピネルナイフは1890年に、ジョセフ・オピネルが折りたたみ式ナイフの原型を開発し、その開発者にちなんで、オピネルナイフの名がつけられました」
「100年以上の間、料理人・登山家・芸術家・冒険家など、さまざまな人に愛されてきたナイフ」
あの有名なピカソもオピネルナイフの愛用者のひとり。
「オピネルナイフは、カーボンスチール製とステンレスの2種類があります」
「カーボンスチール製は、切れ味がよく研ぎやすいのが特徴」
「湿気がある場所での保管や、水分が付着したまま置いておくとザビます」
サビないようにするなど、日頃からのメンテナンスが大事。
「ステンレス製は、サビに強くメンテナンスは必要ありません」
メンテナンスを必要としないので、手軽に使用できます。
「どちらかというと、カーボンスチール製よりステンレス製の方が人気」
「オピネルナイフには2番〜12番のサイズがあり、よく売れているのが8番・9番・10番サイズ」
8番以下だと小さ過ぎて使いづらく、12番だと大き過ぎます。
「オピネルナイフを選ぶなら8番・9番・10番が使用しやすい大きさ」
「8番サイズは持ち手が細いので、女性にちょうどいい大きさ」
手の小さな人にもおすすめ。
「軽量でコンパクトなので、持ち運びがとても楽」
「ブレードとグリップは、一味や七味の瓶の長さより少し小さなサイズ」
「ソロキャンパーに人気のサイズで、我が家もソロキャンプに行く時はよく持っていきます」
「9番サイズは2番〜12番の中で、一番人気のあるサイズ」
グリップがちょうどよく、男性に握りやすい長さ。
「グリップとハンドルのバランスがいいので使いやすいです」
「10番サイズは、ブレードの長さがある程度ある為、キャンプでよく料理を作る方におすすめ」
食材をストレスなく、スムーズに切ることかできます。
「ブレードとグリップは、カレー粉やシチューの箱の縦の長さと同じ」
「我が家もキャンプで料理をよくするので、オピネルナイフの10番を使用しています」
「オピネルナイフが水を含んだり、湿気の多い場所に保管していると、ブレードが出しにくくなります」
長期で保管すると、固くなって刃が開かない場合もあります。
「オピネルナイフが固くて開かない時は、オピネルナイフのハンドルの先端をコンコンと固い所に打ち付けるサヴォワ打ちを試してみて下さい」
サヴォワ打ちは、オピネルナイフの公式でも推奨されています。
「今回は、オピネルナイフを実際に濡らしてみて、サヴォワ打ちで本当にブレードが開いたか検証してみたいと思います」
「水の入ったボウルに、しばらくオピネルナイフを浸けます」
「水からオピネルナイフを取り出してみると、ブレードが出しにくく固い状態になっています」
「サヴォワ打ちをすることで、固くて開かなかったオピネルナイフのブレードが簡単に出ました」
「サヴォワ打ちは、ハンドルの先端をコンコンと固い所に打ち付けることで、膨張したブレードを簡単に出す方法」
①オピネルナイフのロックを外します。
②溝が下になるように、銀色の先の部分を握ります。
③「コンコン」と数回固いテーブルのようなものに、打ちつけて下さい。
④固い場所に打ちつけることで、刃が飛び出してきます。
「オピネルナイフのハンドルは、水を含むことでハンドルが膨張し、ブレードを畳むことが難しくなります」
「固くて畳めないない場合は、ロックがかかってないかまず確認します」
「テコの原理を使ってブレードを畳む方法がありますがとても危険」
滑って怪我をする危険性もあり得ます。
「オピネルナイフが水を含んで閉まらない場合は、無理やりするのではなく一晩乾燥させて下さい」
オピネルナイフは、水分を含んだ状態では畳みにくいですが、乾くとスムーズに元のように畳めます。
「我が家もブレードが閉まらない場合は、一晩乾燥させています」
乾いたオピネルナイフは、簡単に畳むことが可能。
「オピネルナイフのハンドルは、水を含むことでハンドルが膨張し、刃を圧迫してしまいます」
ブレードのみを洗い、できる限りハンドルに水を浸けないことが大事。
「ハンドルは濡れた布巾で、サッと汚れを拭き取ります」
我が家は、キッチンペーパーを濡らして拭き取っています。
「ブレードの洗い方は下記のようにおこなって下さい」
①刃を水で濡らします。
②スポンジに食器洗剤を含ませブレードをこすります。
③流水で洗剤を洗い流します。
④キッチンペーパーで水分を拭き取って完了。
「カーボンスチール製は、ザビ止めにオリーブオイルを塗ります」
「ただオリーブオイルは酸化してしまうと毒素が発生してしまいます」
長期で使用されない場合は、オリーブオイルではなく刃物専用錆止油を塗って下さい。
「カーボンスチール製を洗う場合、付け根部分に水分が含むとザビてしまい、刃の出し入れが固くなる場合があります」
できる限り付け根は、水をつけないようにして下さい。
「ザビが気になる方は、温水と食器洗剤で濡らしたスポンジでこすり、その後洗剤が残らないように布巾で拭き取って下さい」
水洗いをしないことで、サビの原因を無くします。
「我が家は砥石を使わず、京セラのロールシャープナーを使用」
京セラのロールシャープナーは、荒研ぎと仕上げ研ぎの両方できる万能は商品。
「砥石部分には荒研ぎできる溝面と、仕上げ研ぎができる平らな面があり、回転することで一度に荒研ぎと仕上げ研ぎができます」
京セラのロールシャープナーを使用すると、よく切れるようになるのでおすすめ。
「オピネルナイフの刃を研ぐのに、砥石を使用をれる方もおられますが、刃を当てる角度や研ぐ時間が難しいです」
砥石の使い方は難しいので、我が家も京セラのロールシャープナーを使用しています。
「刃をロールシャープナー本体のガイド溝にセットし、前後に10往復するだけでOK」
水を使わないので、簡単手軽にオピネルナイフが磨けます。
今回は、オピネルナイフの手入れの仕方と洗い方。
オピネルナイフが固い・閉まらない・刃が出ない時はどのようにしたらいいのか?詳しくブログで紹介しました。
オピネルナイフが固くて刃が出ない場合は、サヴォワ打ちを試してみて下さい。
ブレードが閉まらない場合は、テコの原理などを使って無理やり畳まず、一晩置いて乾燥させて下さい。
オピネルナイフを乾燥させることで、出し入れがスムーズになり元のように畳めます。
ステンレス製のオピネルナイフは、サビないのでメンテナンスがいりません。
カーボンスチール製は、水分を残ったままにしておくとすぐにサビてしまいます。
ステンレス製よりカーボンスチール製の方がメンテナンスが大変。
以上、「オピネルナイフの手入れの仕方と固い・閉まらない・刃が出ない対策!洗い方も紹介」
Source: Kutikomi
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